馬コうれしかお山へまいろ 金の轡に染め手綱
チャグチャグ馬コがもの言うた ぢゃぢゃもいねがらおへれんせ

去年祭りに見初めて染めて 今年や背中の子と踊る
チャグチャグ馬コがもの言うた ぢゃぢゃもいねがらおへれんせ

おらが馬コは三国一よ 嫁コしゃんとひけ人が見る
チャグチャグ馬コがもの言うた ぢゃぢゃもいねがらおへれんせ

さつき柳の北上川へ 鈴コチャグチャグ音が響く
チャグチャグ馬コがもの言うた ぢゃぢゃもいねがらおへれんせ


チャグチャグ馬コは毎年6月に行われる、岩手の有名なお祭りです。
100頭ほどの馬が豪華な衣装をまとい、滝沢村の蒼前神社から盛岡市の八幡宮まで15キロの道のりを行進します。
歩くたびにチャグチャグと鳴る鈴の音が名前の由来といわれています。


チャグチャグ馬コの前身にあたる蒼前神社の縁日は、旧暦の端午の節句(5月5日)に行われていました。
この時期は田植え前の重労働が続くので、この日だけは人馬共に仕事を休み、馬を連れて神社の境内で1日を過ごすという風習が生まれました。
そのうち、馬を綺麗に着飾って参加する飼い主も現れ、寛政の頃には南部家から譲り受けた「小荷駄装束」を着けての参加が大流行しました。
これが現在のチャグチャグ馬コ装束の原型といわれています。


チャグチャグ馬コの由来を見て分かるとおり、馬は人の生活にはなくてはならない存在でした。
大昔から馬と人は共存して生きてきたのです。
あらゆる面で機械化が進んだ現在では、馬と人の関わりがかつてより薄れてきつつありますが、それでも馬と人は仲良しなのです。


これからもずっと、ね。



チャグチャグ馬コの写真をたくさん撮ってきました。よかったら見てね。
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